松原 始「カラスの補習授業」
ようやく補習授業が終わった。
8月に「カラスの教科書」を読んで、是非補習授業を受けてみたいと思って「カラスの補習授業」を読み始めてなんとか読み終わった。
「カラスの教科書」で書き足りなかった新しい情報、著者の研究成果などをわかり易く解説していて興味深いのだけれど、それ以上に各章末にある「注」が面白すぎる。
松原さんは、学術論文からコミックスやアニメまで色々なところにアンテナを張っているので、「注」を書きたいためにこの本を書いたのではないかと思ってしまった。
もちろん各章の内容は充実していて、日本産のハシボソガラス、ハシブトガラス、ミヤマガラス、コクマルガラスについて詳しくなっていた。
これまで以上にカラスが好きになってしまった。
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