土浦市の博物館巡り

今日は「世界テレビデー」、「インターネット記念日」、「フライドチキンの日」。

冬鳥はまだ揃っていないので鳥を見に行くモーチベーションが上がらない。

いつも近くまで行っているのに見に行くことができていない、土浦市の上高津貝塚の考古資料館と市立博物館の企画展見にいってきた。

上高津貝塚の考古資料館の企画展「霞ヶ浦の誕生と貝塚ー縄文海進期の人々の暮らしー」は、縄文早期から晩期の霞ヶ浦の周りの貝塚の出土品や東京湾周辺の貝塚の出土品が展示されていた。

コンパクトだけれど、時期と地域による土器の変化がはっきり分かる展示で見ごたえがあった。撮影不可というのが残念だった。

市立博物館のテーマ展「井戸のある暮らしー人々の生活をうるおすー」は、土浦における江戸時代の井戸を中心にした展示になっていた。

土浦城下に上水道があったというのは初めて知った。

木製の継ぎ手

木製の樋

木製の枡

江戸時代の掘り抜き井戸の掘削の工程を描いた沼尻墨僊の「鑿井図」は数少ない資料らしい。

つくば市金田で戦前から昭和30年まで井戸水を風車で揚水していたことを示す「風車と風力発電」が展示されていた。

時間があったので、常設展示と灯心い草についての映像資料を見てきた。