科学系コミック「へんなものみっけ! 3」
今回は見逃さないようにしていたので発刊されたばかりの「へんなものみっけ! 3」を買ってきた。
主役は市役所から配置された事務系職員の目を通した博物館の仕事と裏方として成長を描いていて、今回は、博物館長の仕事、野良猫、雷の化石、南極などいろいろなテーマが扱われている。
舞台は架空の地方都市の市立の「かなでやまの森博物館」なのでコンパクトな博物館のようなのだけれど、学芸員は多いし、国立科学博物館(科博)の日本館を越えるようなスペースがあるのではないかという疑問がわいてくる。
こんな博物館が身近にあれば、楽しそうで毎日行ってしまいそうだ。
「へんなものみっけ!」のキャラクターは、科博で11月下旬まで開催されていた企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」にも登場していた。多分、これからもコラボ企画がありそうな予感がする。
来年の3月21日から科博で開催予定の「大哺乳類展2」では作者の早良さんがキャラを描き下ろしているらしい。「へんなものみっけ! 3」の帯の裏に割引引換券が付いているのも見逃さないように。
来年夏の「へんなものみっけ! 4」の発売が楽しみだ。
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