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2019/02/19

かすみがうら市歴史博物館

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今日は二十四節気の「雨水」、七十二候の「土が潤い起る」、「万国郵便連合加盟記念日」、「プロレスの日」。

いつも鳥を見て歩いているので、時間の余裕がないのでまだ数回しか行ったことのないかすみがうら市歴史博物館に寄ってみることにした。

かすみがうら市は人口4万人少しの市だけれど、合併前の霞ヶ浦町の時から博物館と水族館を持っていて。

天守閣を模した建物で、4層になっていて、1階から3階までは常設展示で4階が展望台になっている。

現在、企画展「筑波山地域ジオパークの自然災害」が開催中で、洪水と山津波について展示されていた。

知らなかったけれど、土浦駅東口側から西口に抜けるアンダーパスが、土浦を洪水から守るための川口川にあった閘門の跡だということだ。

現在のつくば市側から土浦駅東口側に通っている高架道の下は川口川を埋め立てた上に作られているらしい。

常設展示室の真ん中には帆引き船の大きな模型が展示されていた。

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かすみがうら市は蓮田が多いけれど、水田は腰までぬかるむ湿田で田舟が使われていたということだ。

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夜着丹前(かいまき)が展示されていて、子供の頃はこれを毛布の代わりに使って寝ていた。

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火の見櫓と半鐘など消防道具があった。農村部や古い市街地を通ると火の見櫓が残っているところがまだある。

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霞ヶ浦の水上交通の図があって、江戸時代には西浦には48ヶ所の港があったということだ。

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小さな博物館もじっくり見ると色々と面白いことが分かって楽しい。

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