パシフィコ横浜のCP+に行ってきた
今日は「中国残留孤児の日」、「遠山の金さんの日」、「ミニの日」。
里山散歩を休んで横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催中の写真と映像の見本市CP+2019を見に行ってきた。
有名メーカーがミラーレスの新機種を発売・発表したこともあって、開場前から入場待ちの長い列ができていた。
きたきつねはパナソニックのカメラとレンズの無料クリーニングサービスにカメラを頼んでから会場を回った。去年はこのサービスでズームレンズのゴミが見つかっている。
会場は開場と同時に人であふれた。
新製品をだした主要メーカーのブーズは直ぐに列ができた。
有名カメラマンの講演はいつものように立ち見が出る人気だった。
いつものようにというか見本市の名物のカメラ小僧と老人のコンパニオン撮影会。
SIGHTRONの扱っている中国のメーカーのLAOWAレンズには特殊なマクロレンズが多いけれど新製品24mm F14 2X MacroProbeは、細長い筒状のレンズで防水、先端にLEDライトがついているなど、被写体から離れてマクロ写真が撮れるのがすごい。
ロモグラフィーのレンズは相変わらず怪しい。新製品の32mm、F2.5のレンズは、絞りが丸型の穴の空いた円盤を手で回すというものだ。クラウドファンディングを展開中らしい。
スマホ用のレンズも色々とあったけれど、SHIFTCAMの多数のレンズをスライドして広角、望遠、マクロを切り替えるタイプのものが面白かった。
今使っているコンデジの解像度を測ってもらったところ、意外と良いことがわかった。
キャノンのコンセプトカメラが何種類か参考出品されていて、中でも望遠鏡になるミニカメラは面白そうだった。
自由視点映像生成システムはびっくりした。サッカースタジアムの周辺に多数のカメラを配置して撮影した映像を組み合わせることで、3D空間の色々な場所からの視点からの映像を見ることができるシステムで、観客、審判、選手などの視線からの映像を見ることができて不思議な体験だった。
DJIのドローンの操縦シミュレーターも面白そう。
今年のカメラ博物館の展示は、CP+10週年を記念した、型番に10の付くカメラ、110フィルムのカメラ、10年前、100年前に発売されたものなどが展示されていた。
110フィルムのカメラも一時は一眼レフなど色々なものが作られていた。110フィルムは今でも手に入るようだ。
マテルからバービービデオガールドールという胸にレンズが背中にモニターがあるという800万画素のデジカメがあったらしい。
大正4年(1915年)に発売されたイギリスのソルトン=ピッカード射撃カメラ マークⅢという射撃訓練用のカメラらしい。これも不思議なカメラだ。
ミランダ、ペトリ、ズノー、京セラ、トプコンなど今は無くなってしまったブランドの懐かしいカメラが並んでいた。
日本のフィルムカメラ全盛の時代があって、日本カメラショーは沢山のカメラメーカーがあって楽しかったのを思い出した。
大メーカーのブースは軽く見て、レンズ専業メーカーやアクセサリー、海外メーカーなどを重点的に見て回った。
大メーカーの製品はカメラ店で見ることができるけれど、CP+でしか見ることできない小さいとか特殊なメーカーの製品を楽しんできた。
帆船日本丸は、塗装工事中でカバーがかかっていた。
| 固定リンク
コメント