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2019/03/26

霞ヶ浦西浦中岸パトロール

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今日は七十二候の「桜始めて開く」、「カチューシャの歌の日」。

土浦市田村からかすみがうら市歩崎公園までの霞ヶ浦西浦中岸のパトロールに行ってきた。いつもは土浦市手野から堤防に上がるのだけれど、現在サイクリング・ロードの工事で通行止めになっている。4月14日のかすみがうらマラソンまでには終わるだろう。

渡りのシーズンで鳥の動きが活発になってきている。

カモは全体に数が減っていて、右岸と違いヨシガモが全く見られず、ハシビロガモが多めに見られた。中岸はオオバンが非常に多く、黒い塊のように群れていた。

オオジュリンの頭が黒くなってきた。

左岸はカモメとセグロカモメが多いけれど、右岸はセグロカモメは珍しい。


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このエリアではツバメが越冬しているので、渡ってきた個体なのかは不明。ただ、越冬ツバメは下面が薄く灰色がかっているようだ。


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霞ヶ浦では大きなハジロカイツブリの群れは珍しいけれど、非常に大きな夏羽の群れに遭遇した。


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歩崎公園の前の浜にツルシギが3羽いた。20年ほど前までは春になると右岸の蓮田で真っ黒なツルシギが沢山見ることができたけれど、現在では非常に珍しくなっている。


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右岸の蓮田は防鳥網が広がっていてシギ・チドリは少ないのだけれど、100羽を超す群れが蓮田に入っていた。これだけの数は初めてかもしれない。


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今シーズン初のチュウサギを確認した。


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【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コガモ、オオバン、コチドリ、タシギ、ツルシギ、タカブシギ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 48種+コジュケイ

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