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2019/06/11

千葉の海にアジサシを探しに

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今日は「入梅」、七十二候の「腐草蛍となる」、「国立銀行設立の日」。

目を覚まして外を見るとくもりだったので、急遽千葉の海までアジサシを見にいくことにした。バタバタと用意して出発。

途中、通勤渋滞にあったけれど2時間半で現場に到着。風が強く、波も荒れていた。

望遠鏡で探してみると遠くにアジサシの群れが砂浜に降りていた。

コアジサシのコロニーを避けて遠回りで移動したけれど、コアジサシに叱られてしまった。

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アジサシは今シーズン初めてだった。

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波が来ると一斉に飛び上がっては降りることを繰り返していた。

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中にアカアシアジサシが混じっていた。ベニアジサシがいないかと探してみたけれどいなかった。

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望遠鏡で一羽、一羽見ていると頭の黒いアジサシがいた。よく見るとハジロクロハラアジサシだった。

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さらに探すとハジロクロハラアジサシの一年目がいた。

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クロハラアジサシの一年目も見つけた。

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足が短い小さいのでキョクアジサシかと思ったけれど、アカアシアジサシだろう。

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コアジサシのコロニーを遠くから見ていると卵が見えた。

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コアジサシの飛んでいるところを撮ってみたが、お気楽ミラーレスはフォーカス速度が遅すぎて、ほとんどピンぼけだった。

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気がつくと換羽途中のユリカモメがやってきた。

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沖を見るとオオミズナギドリの群れの中にハシボソミズナギドリとコアホウドリが混じっていた。

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波打ち際にミユビシギとキョウジョシギがいた。砂浜にはシロチドリとコチドリがいた。

【観察した野鳥】
コアホウドリ、オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、コチドリ、シロチドリ、キョウジョシギ、ミユビシギ、ユリカモメ、コアジサシ、アジサシ、クロハラアジサシ、ハジロクロハラアジサシ、トビ、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 18種+ドバト

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