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2019/07/10

東京国立博物館の特別展「三国志」

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特別展「三国志」は後漢から三国時代の文物をと三国志をオーバラップさせて見せる展示で、「リアル三国志」がテーマらしい。

横山光輝さんの漫画「三国志」のオリジナル原稿やNHKの人形劇「三国志」に使われた人形美術家の川本喜八郎さんの作った人形が並んでいたりとこれまでの東京国立博物館の特別展とはちょっと違った展示内容となっていた。

それと、東博の特別展は写真撮影は禁止で、最近は撮影スポットを一ヶ所用意されるくらいだったけれど、今回は全て撮影可となっていて驚いた。

展示されている文物だけでは、虚構が満載の「三国志演義」の世界を取り込まないと、平成館の二階の二室を埋めるのは難しかったのかもしれない。

写真をたくさん撮ってきたけれど、実物を見てほしいので、面白そうなものだけを選んでみた。

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明時代の関羽象。関羽は神格化されて関聖帝君として関帝廟に祀られるようになっている。

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人形美術家の川本喜八郎さんの「曹操」の人形。

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展示室の上を弩で打ち出された弓矢が覆っているという迫力の展示。映画「赤壁」のシーンを彷彿させられた。

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安徽省合肥市合肥新城遺跡出土の「石球」。魏軍が投石機で呉軍めがけて打ち出したものかもしれない。

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湖北省赤壁市赤壁古戦場跡出土の「鉄鏃」で、これが赤壁の戦場の上空を飛び交ったらしい。

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後漢時代の四層穀倉楼で、ラスエンペラーの献帝が余生を送った地で出土したと中国の国宝に当たる一級文物。

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当時の資料を元に作られた軍船の模型なのだけれど、ホットメルトで修理しているところが中国らしい。

帰る前に本館11室で開催していた特別企画「奈良大和四寺のみほとけ」を見てきたが、こちらは全て撮影禁止だった。

奈良の長谷寺、室生寺、岡寺、安倍文殊院の国宝4件、重要文化財9件が展示されていて、なかなか見ることができない

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