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2019/07/13

雨上がりの里山散歩

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久しぶりの夏日で汗をかきながら里山散歩。

雨降りが続いていたので長靴は必須だ。

一時は全く見られなかった池のハスが大復活して、池の半分以上を覆うことになった。泥の中で眠っていた種が発芽したのだろう。

雨が降ると、気温が低くても里山は命に溢れていて、珍しいものが次々と出てくるので楽しくてしかたがない。

林の中でヒキガエルの幼体が飛び出してきた。ヒキガエルは、親の大きさが想像できないくらい小さい体で水から上がって林に入っていく。

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シオヤアブが数倍の大きさのオオシオカラトンボに襲いかかっていた。逆のような気がするが、シオヤアブ強しということだろうか。

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チョウトンボが池の上で沢山飛び回っていた。水田の稲にアキアカネが集まっていた。ノシメトンボはまだ少なめのようだ。

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アゲハが柚子の葉に産卵していた。ツバメシジミのメス、ゴイシシジミ、翅がボロボロのヒカゲチョウ。

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ゴマダラカミキリ、ラミーカミキリ、クワカミキリ、ノコギリクワガタのメス

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サンコタケ、その他のキノコ。キノコは調べるのが大変。

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ウワミズザクラの実がなっていて、赤黒く熟した実を食べてみると甘くて美味かった。エビヅルの実が実っていた。ヌマトラノオの花が咲き始めていた。

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【観察した野鳥】
カルガモ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ツミ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 24種+コジュケイ

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