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2019/09/15

クラブの同期会で札幌に

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今日は「スカウトの日」、「シャウプ勧告の日」、「老人の日」。

学校のクラブの卒部45周年の同期会のために札幌に行くことになった。行楽シーズンの三連休で宿泊や飛行機の手配が大変だったけれど、二泊三日の格安なツアーを見つけることができた。

久しぶりの羽田空港は相変わらず混雑していた。早めにでかけて展望デッキで飛行機の離着陸を楽しんだ。ラッキーなことにエア・ドゥの特別塗装のベアドゥ(Boeing 767-381(JA602A))に会うことができた。ラウンジでコーヒーを飲んで機内に。

全日空のNH63便はBoeing 777-381(JA756A)はR/W34Rからほぼ定刻で飛び立った。窓側ではなかったけれど、途中雲の上に出た富士山を見ることができた。

定刻で新千歳空港のR/W01Rに無事着陸。

今日は日曜なので、札幌の地下鉄の一日乗車券ドニチカキップ(520円)が使えるのこれを有効活用することにした。千歳空港からJR北海道のエアポートで新札幌、地下鉄の新さっぽろから大通り経由で、今日の集合場所の近くの北12条まで。

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集合場所には今年急死した一人を除いて14名の同期が集まっていた。三年ぶりなのでみんなで記念写真を撮り、旧交を温めた後、夜の懇親会まで解散。

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きたきつねは北海道大学総合博物館を見ることにした。移動の途中、学生時代に通った当時の大型電子計算機のあった建物の横を通った。

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博物館では、大学構内にある続縄文時代のK39遺跡の出土品を中心にした企画展「K39:考古学からみた北大キャンパスの5000年」を開催していたのでそれを見てきた。

キャンパス全域が埋蔵文化財包蔵地で、縄文中期以降の遺跡が眠っている場所なので興味深い展示物をたくさん見るとこができた。

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特に東北の一部と北海道は縄文時代に続いて弥生ではなく続縄文時代があったとされていて、弥生の影響も受けつつ独自の文化を形成していたようだ。産地の違いに寄る黒曜石、土器、石器の類、炉の跡などのほか、の底の平らな土器、石器類、製鉄の際に出るスラグ、穀炭化した物などが展示されていた。

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館内のカフェで西興部村ソフトクリームを食べて一息ついてから、閉館時間が迫っていたので駆け足で常設展示を見て回った。

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戦前日本領土だった樺太で出土した有名なニッポノサウルスやデスモスチルスのレプリカがあった。

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生物、鉱物、医学、考古、科学技術などや大学の歴史の展示は、前回来た時よりもバージョンアップされていたようだ。学生実験で使ったような器具も多数展示されていた。

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元々博物館は理学部の建物の一部を使っていて、博物館以外の部分は理学部の施設として使われているようで、暗い廊下は懐かしかった。

一度ホテルにチェックインして、宴会場に向かった。ホテルは初めてのところだけれど、一泊3,980円としてはベッドは広いし快適だった。

宴会は例によって盛り上がったけれど、年齢的に介護の話は減り、それになりに衰えてきているので、病気の話で盛り上がった。次回の同期会を約して解散。

二次会に行く元気はなかった。

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