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2019/10/31

久しぶりに里山散歩

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今日は「世界勤倹デー」、「ガス記念日」、「日本茶の日」。

10月に入って週末が台風、大雨、運動会と続いていて里山散歩にでかけることができていなかった。今週末もジャパン・バード・フェスティバルの手伝いがあっていけないので、天気も良いし四週間ぶりに里山散歩に行ってみた。

関東の平野部の秋はダラダラと冬に向かう感じで、10月も末なのにツクツクボウシは鳴いているし、黄葉もまだ素振りの感じだ。

台風の風の倒木は片付けられていたけれど、道は折れた木の枝などが散乱していた。

渇水気味で水面が狭くなっていた溜池は、久しぶりに満水で、余水吐から水が流れていた。周囲の大地から水が流れ出しているようだ。

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池にはマガモ、ハシビロガモ、コガモ、オオバンが少数だけれどやってきていた。11月15日の狩猟解禁になるとカモが一気に入ってくるだろう。

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途中、ビワの花が咲き始めているところがあった。メジロやヒヨドリにとって冬の大事な蜜源になる。温かい日にはミツバチも訪れるだろう。

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クヌギの幹でルリタテハが羽根を広げて体を温めていた。

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コウヤボウキの花がたくさん咲いていた。

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陽だまりにオオアオイトトンボがいた。

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杉の落ち葉に白い小さなキノコが生えていた。

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クヌギ酒場にオオスズメバチが来ていた。雑木林の道の途中でオオスズメバチと二度遭遇して、一ヶ所は巣があるようで、斥候に威嚇されたので、早々に移動した。

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ムラサキシジミ

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秋型のキタテハ

カケスやウグイスが増えてきているようだ。多くの冬鳥はこれからのようだ。

【観察した野鳥】
キジ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 23種+コジュケイ、ガビチョウ

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