2019/11/30
2019/11/29
2019/11/28
茨城県自然博物館の企画展「宮沢賢治と自然の世界」
今日は「太平洋記念日」、「税関記念日」。
珍しく寒い日が続いている。
招待券を貰ったので茨城県自然博物館で開催中の企画展「宮沢賢治と自然の世界ー石・星・生命をめぐる旅」を見に行ってきた。
宮沢賢治は子供の頃から鉱物採集、昆虫の標本づくりが好きで「石コ賢さん」とあだ名を付けられていたり、盛岡高等農林学校では土壌学を学ぶなど自然科学に興味があって、それが童話などの作品に反映されているので、それらを総合的に紹介する内容になっている。
これまでの博物館の企画展のようにあるテーマに沿った単に標本や生態を展示するのではなく、国立科学博物館で開催されている企画展「風景の科学展 芸術と科学の融合」のような芸術などと科学を対比した展示が新しい方向なのかもしれない。
2019/11/27
2019/11/26
2019/11/25
2019/11/24
2019/11/23
フクロウの家
フクロウの家は作家、画家、彫刻家でかつ環境保全活動家のトニー・エンジェルが、北米に暮らす19種類のフクロウについてのまとめたもので、フクロウ好きとしては必読の書になるだろう。
全体が6章で構成されていて、著者の近所に住み着いたニシアメリカオオコノハズクの25年に渡る生態の記録とフクロウの生物としての特徴、フクロウと人との関わり、いろいろな環境に暮らす各種フクロウの分布、行動などを詳細に記述している。
著者のフクロウに対する愛情と野生生物への対応の仕方が具体的かつ明確で非常に参考になる。
なんといっても、著者の描いたフクロウの挿絵が素晴らしい。
2019/11/22
冷たい雨が降って
今日は二十四節気の「小雪」、七十二候の「虹隠れて見えず」、「回転寿司記念日」、「いい夫婦の日」。
北向きの風が吹いて昼前から冷たい雨が降ってきた。
毎日、マキタの充電式クリーナーで掃除をしているのだけれど、シャノアールがいなくなってからサイクロンに貯まるホコリの量が半分になってしまった。シャノアールの抜け毛が無くなったということだろうか。
午前中はグランマの老人施設の見学。システム的には法令があるので同じなのだけれど、運営年数や管理者の考え方で随分違うことが分かった。
雨の日は読書とまごぎつねのプール教室に付き合って一日が過ぎた。
2019/11/21
霞ヶ浦西浦右岸パトロール
阿見町廻土の予科練平和記念館裏の霞ヶ浦湖岸線を浮島までパトロールしてきた。
狩猟期間が始まったので、湖面が禁猟になっている土浦から美浦村馬掛までの湖面にカモが多く集まっていた。湖面の狩猟可のエリアはカモは少なく湖岸から遠くに集まっていた。
鳥獣保護区等位置図を見てみると桃色が「鳥獣保護区」、桃色にメッシュは「特別保護地区」、青は「特定猟具使用禁止区域(銃)」、紫は「特定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)」で色がついていない場所は「乱場」といって狩猟ができる場所になる。
茨城県は、鳥獣保護区は非常に少なく、狩猟のできる乱場が広がっていることがわかる。オオヒシクイの越冬地は「特別保護地区」になっている。
多くのバーダーが集まる稲敷市の西ノ洲干拓、甘田干拓、浮島エリアなどは「乱場」と「特定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)」になっているので、アシ原などに入る時には誤射される可能性があるので注意が必要だろう。
2019/11/20
2019/11/19
2019/11/18
2019/11/17
2019/11/16
2019/11/15
鳥と人間の文化誌
鳥と人間の文化誌は山階鳥類研究所の奥野卓司所長の著書だというので読み始めた。
日本の古代の人と鳥の関係や、若冲と鶴亭の花鳥画の見方、江戸時代の鎖国と生類憐の令の間違い、アビ漁・鵜飼や鷹狩の現状など興味深い内容だった。
ただ、「ニワトリの品種は、卵を産ませるための白色レグホンと、肉を食べるためのブロイラー」というような記述は、白色レグホンはニワトリの品種だけれど、ブロイラーは用途で比較にならないだろう。
野鳥と家禽を同列に扱ったりするのも奇妙だ。また、日本野鳥会とバードウォッチャーとの関係も誤解があるようだ。
鳥インフルエンザに関して「アジアから毎年渡ってくる渡り鳥は、インフルエンザ・ウイルスを保有して日本に渡ってきているものも少なくないはずだ」とか「その死骸から鳥インフルエンザ・ウイルスが発見されれば、ただちに半径10キロメートル以内のニワトリを含むあらゆる飼鳥を殺処分している」といった完全な間違いもある。
引用文献もきちんとあるのだけれど、気になる記述が散見されるけれど文化系の研究者だとこのようになるのだろうか。面白い本なのだけれど残念だ。
この本の版元の筑摩書房の校閲部門は優秀なのでこのような間違いについては原稿の段階で修正されているはずなのだけれどどうしたのだろう。
ポン菓子
今日は「七五三」、「一般鳥獣狩猟解禁」、「生コンクリート記念日」。
本日日出から狩猟解禁となったので、来年2月15日の日没までカモ類をはじめ狩猟対象の野鳥の受難の日々が始まった。
茨城県内は銃猟できる場所が多いので、バードウォッチングで見通しの悪いアシ原などに入る時は注意が必要だ。よく行く稲敷市周辺は朝から散弾の音がしていることだろう。
病院で再検査の結果、数値が下がっていないので異常の可能性があるので、CT検査することになったので、予約して帰ってきた。
きたきつねは子供の頃からポン菓子が大好きで、おとなになっても時々無性に食べたくなることがある。最近のポン菓子は砂糖がたくさん使っていて甘すぎるのがつまらない。
2019/11/14
2019/11/13
2019/11/12
国立科学博物館と東京国立博物館で特別展を見た
今日は「パンの日」、「洋服記念日」、「皮膚の日」。
国立科学博物館で開催中の特別展「ミイラ展」、東京国立博物館の特別展「正倉院の世界(後期)」と「人、神、自然」を見に行ってきた。
ミイラ展は展示物が死体ばかりなので撮影禁止だった。といっても写真を撮ってもどうするというレベルの展示がほとんどだった。
会場内は「南アメリカのミイラ」、「古代エジプトのミイラ」、「ヨーロッパのミイラ」、「オセアニアと東アジアのミイラ」の4コーナーで世界中のミイラが展示されていた。
南アメリカではペルーのチャチャポヤのミイラ包を始めて見た。ヨーロッパではオランダの湿地遺体「イデガール」、オセアニアではパプアニューギニアの祖霊像、東アジアでは日本の本草学者のミイラ、弘智法印 宥貞の即身仏は始めて見るものだった。
ミイラもCTスキャンでミイラの内部を画像で見ることができるのは新鮮だった。
2019/11/11
2019/11/10
乙戸川沿いを散歩
今日は「エレベーターの日」、「技能の日」、「肢体不自由児愛護の日」。
午後から用事があるので、昼前に以前スクビと散歩していてた乙戸川沿いの水田を巡る道に散歩に行ってきた。
途中にある阿見町名所百選のひとつ北向道祖神の森がスッキリしているのでどうしてかなと近くまで寄ってみると、拝殿が新しくなっていた。
参拝してから、近くにいる人に聞いてみると先週神主が来てお祀りしていたということだ。
北向道祖神は祭神が北を向いて鎮座していて珍しい神社で、東京亀有の香取神社に北向道祖神社、群馬県高崎の倉賀野神社にも北向道祖神があるらしい。
2019/11/09
2019/11/08
2019/11/07
2019/11/06
2019/11/05
日本のカモメ識別図鑑
これから冬のバードウォッチング・シーズンが始まるって、銚子・波崎の漁港には沢山のカモメ類が入ってくる。
シギ・チドリ類と同じようにカモメ類も種類が多く、齢によって羽根の状態が変わるので識別が難しい。
海外にはカモメの識別図鑑が各種出ているけれど、日本では詳細な識別図鑑がでていなかったけれど、「日本のカモメ識別図鑑」ようやく11月中旬に発売になる。
ジャパン・バード・フェスティバルの会場で発売前の「日本のカモメ識別図鑑」が先行発売されていたので買ってきた。
日本で見ることのできたり、見る可能性のあるカモメ類30種について写真と図版で詳細な識別に必要な情報が載っていて、今シーズン使うのが楽しみだ。
2019/11/04
航空科学博物館
成果がなかったので帰り道の途中で航空科学博物館に寄ってきた。航空科学博物館は開館30周年で8月1日にリニューアル・オープンになったので一度行こうと思っていた。
新たに737MAXと777のシミュレーターが設置された体験館が新設になっていた。体験館の3階の屋上にも展望スペースがあった。
本館2階の成田国際空港会社コーナーがリニューアルされていた。
1階のスペースの展示はそのままのようだけれどかなりわかりやすい展示になっていた。
2019/11/03
2019/11/02
ジャパン・バード・フェスティバル(JBF2019)に行ってきた
今日は「阪神タイガース記念日」。
我孫子市の手賀沼湖畔で始まった鳥の祭典「ジャパン・バード・フェスティバル」に行ってきた。今年は出展者側としての参加となった。
早朝、準備して、開始時間を持つ間に、限定品などがあるので、売り切れる心配があるので、知り合いのところをめぐりほしかった本やTシャツなどを購入。
10時の開始前から続々と来場者が回ってきた。十数年ぶりに出展者側に回って、参加者側から見る雰囲気と随分違うものだ。
同じ場所にいるので、久しぶりに旧知の鳥友と多く会うことができて、楽しかった。
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