霞ヶ浦西浦右岸パトロール
阿見町廻土の予科練平和記念館裏の霞ヶ浦湖岸線を浮島までパトロールしてきた。
狩猟期間が始まったので、湖面が禁猟になっている土浦から美浦村馬掛までの湖面にカモが多く集まっていた。湖面の狩猟可のエリアはカモは少なく湖岸から遠くに集まっていた。
鳥獣保護区等位置図を見てみると桃色が「鳥獣保護区」、桃色にメッシュは「特別保護地区」、青は「特定猟具使用禁止区域(銃)」、紫は「特定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)」で色がついていない場所は「乱場」といって狩猟ができる場所になる。
茨城県は、鳥獣保護区は非常に少なく、狩猟のできる乱場が広がっていることがわかる。オオヒシクイの越冬地は「特別保護地区」になっている。
多くのバーダーが集まる稲敷市の西ノ洲干拓、甘田干拓、浮島エリアなどは「乱場」と「特定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)」になっているので、アシ原などに入る時には誤射される可能性があるので注意が必要だろう。
ここ数年、浮島の湖岸線にハンターがカモを待つアシで作った鳥屋が作られていない。
注意しなければならないのは早朝、アシ原の中で、猟期の最初と最後の時期になる。特に最後の時期は、残った散弾を消費するために撃つハンターがいるようだ。
タゲリが飛び回っていた。新しく渡ってきた群れだろうか。
ホシハジロの群れの中にホオジロガモが混じっていた。
今年の国体で阿見のセーリング特設会場の解体が始まっていた。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ヘラサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、クサシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン 42種+ドバト
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