東京国立博物館の特別展「出雲と大和」
今日は「初大師」、「料理番組の日」、「薩長同盟成立の日」。
東京国立博物館で始まった特別展「出雲と大和」を朝一番で見に行ってきた。
始まったばかりでマスコミなどで取り上げられていないので、全く混雑はなく、待ち時間なしで入場できた。これからどんどん混雑してくるだろう。
日本書紀編纂1300年を記念した特別展で、古代に「幽」と「顕」を象徴する場であった、出雲(島根県)と大和(奈良県)に伝わる国宝20件以上、重要文化財70件以上が展示されていた。
入り口に2000年に出雲大社の境内で出土したスギの大木3本を1組に組んで直径が約3mの宇豆柱と心御柱が展示されていて、日本書紀の出雲大社についての記述が間違いないことの証拠だ。
紀元前2世紀から江戸時代までの展示物は非常に多く、内容も多岐にわたっていて情報量の多さに頭の中の整理が大変だった。
東博の特別展はいつ見ても量と質に圧倒される。
写真撮影できるのが加茂岩倉遺跡銅鐸埋納状況復元模型と法隆寺金堂壁画の第一号壁の複製陶板二ケ所だけだった。
法隆寺金堂壁画は3月からの特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」で模本、複製や再現壁画が見られるようだ。
一回に島根と奈良の観光案内が展示されていて、島根は出雲神楽。
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