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2020/01/30

波崎・銚子方面にカモメを探しに

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今日は七十二候の「鶏とやにつく」、「3分間電話の日」。

関東の冬らしい青空が広がり、さらに春のような暖かさになった。

久しぶりにカモメの様子を見に波崎、銚子方面に行ってきた。途中稲敷の蓮田を少しのぞいてみた。

蓮田と水田は昨日の朝まで降った強い雨の影響で、水位が高くなってきた。3週間前にシギ・チドリがいた場所には何もいなかった。

外川漁港の沖に巨大な海上プラットフォームができていた。洋上発電所の建設のためだろうか?

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今ある洋上風力発電タワーの沖にできていたプラットフォーム。

今シーズンは種類はいるけれど、カモメの数が極端に少なくて、防波堤を白く埋めるような状態になっていない。気温が高く魚が南に降りてきていないので、北の港の漁が稼働しているのでカモメは波崎や銚子まで下がってきていないのではないだろうか。

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今年もヒメウがきていた。

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見たいと思っていたミツユビカモメがいた。少ないようで、探さなければいけなかった。

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例年になくクロガモが多く港内に入っていた。

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アカエリカイツブリも目立ったいた。

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ハジロカイツブリが非常に近い。来月になると換羽が進んで黒くなった個体が見られるだろう。

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黒生の第3漁港は消波ブロックの製造で車で入ることができなくなっていた。仕方がないので干潟から徒歩で入って、いつもの奥の場所にいるクロガモを見てきた。

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帰り道、頭の白いチュウヒが出現した。

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稲敷の水田にタゲリの群れがいて、三面の水田に合計150羽位いたようだ。

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最後に稲波干拓に寄ってみたところ道路に近い水田にオオヒシクイが36羽いた。昨日午後全部飛び出してしまい、今朝36羽しか戻って来なかったということだ。

【観察した野鳥】
ヒシクイ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロサギ、オオバン、タゲリ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、シロカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ニシセグロカモメ、カナダカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトウミガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 58種+ドバト

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