茨城県自然博物館の「さくら展」
啓翁桜の木がそのまま展示されていた。入れ替えながら会期中に咲いた花が見えるらしい。
オオシマザクラとエドヒガンザクラからソメイヨシノが生まれたことを示す展示。花がアクリル樹脂に封入されている。
最初の展示室には花と葉の索葉表本や花の模型、植物画が展示されている。
オオシマザクラの模型。
サクラの新品種の「クマノザクラ」。
茨城には自生しないバクチノキ。9月頃花が咲くらしい。
サクラと昆虫や鳥獣との関係の展示。サクラの害虫として最近注目されている外来カミキリムシのクビアカツヤカミキリが展示された。
プラントハンターのウイルソンが1900年に中国湖北省で採集した「カスミザクラ」と松村任三と矢部吉積1901年に栃木の女峰山で採取した「タカネザクラ」のシンタイプ標本。
版木、樺細工、桜の塩漬け、桜羊羹などの桜を使った商品なども展示されていた。
博物館の屋上から真っ白な富士山が見えた。
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