とりぱん26
岩手の自然と鳥をテーマにしたとりのなん子さんのコミックの最新巻「とりぱん 26」がでた。
講談社の週刊漫画誌「モーニング」にとりぱんの連載が始まったのが2005年4月からで、コミックの出版が2006年3月だからもう15年になっている。
最初の頃に比べてどんどん自然に関する観察力が上がっていて、ネタ探しもあるだろうけれど細かなことが見えるようになってきている。
ひとの脳は良くできていて、関心のないものは見えていても無視するようにできていて、逆に関心を持てば色々なものが見えてくるようになっているのが不思議だ。
表現もイメージで描いていたのが、よく見てから省略しているので曖昧なところが無くなってきているのがわかる。
自然は毎年同じことを繰り返してるようだけれど、実際には全く同じではないので、題材には事欠かかずにこれからも連載は続くのだろう。
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