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2020/04/19

稲敷から銚子漁港や波崎漁港を巡る

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今日は二十四節気の「穀雨」、七十二候の「葭始めて生ず」、「地図の日」。

天気が良くなったので、稲敷方面にパトロールにでかけた。田植えが始まっていて、農作業の邪魔にならないようにしなければならない。

最初の場所でオオハシシギを5羽確認したけれど、探してみてもシギチがいなかった。

今シーズンのシギチは日本を中継せずに一気に繁殖地に向かってているのか、時期が遅れているのかこれから飛来するのか、毎年同じではないのでこれから見ていくしかないようだ。

銚子・波崎方面にいってみることにして移動。

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途中、小見川の利根川河川敷に寄ってオオセッカ、コジュリンなどを確認してきた。猛烈な北風が吹いたので、吹きさらしの堤防の上にいるのは大変だった。

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道にタヌキの溜糞があったので見ると、アメリカザリガニの殻が大量に入っていた。

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波崎新港では夏羽になったハジロカイツブリの群れがいた。

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セグロカモメが死んでいたが、事故なのだろうか。

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草地に愛想の良いヒバリがいた。

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銚子漁港のカモメはウミネコ以外少なくなっていて、夏羽になったユリカモメが沢山見られた。

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波崎漁港近くの利根公園の前にある造成地にチュウシャクシギがいた。これから大きな群れが入ってくるだろう。造成地は、コアジサシのコロニーとして造成された場所で、昨年は雑草が繁茂して繁殖できなかったけれど、今年は裸地のままなので繁殖が期待できる。

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帰りに霞ヶ浦の湖岸道路を走ったけれど、強風で白波が立っていた。

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水田の畦でトビがなにか食べていたけれど、ドバトのようだ。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ヒクイナ、オオバン、セイタカシギ、オオハシシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ホオジロ、アオジ、コジュリン 54種+コジュケイ、コブハクチョウ、ドバト

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