« 盛り沢山の里山散歩 | トップページ | 不思議な街の食堂の絶品オムライス »

2020/05/31

アジサシ4種を見に行く

20200531_1

今日は七十二候の「麦秋至る」、「郵政省設置記念日」、「世界禁煙デー」。

水曜日にアジサシを見に海までいったけれど、ベニアジサシを見ることができなかったので再度海までいってきた。

午前中に着いて探したけれど、コアジサシ、アジサシの二種類しか見られなかった。アジサシの群れに亜種のアカアシアジサシが少数混じっていた。

仕方がないので、別の場所に移動することにして昼食を食べていたら、現地に残った知り合いからベニアジサシが来たという連絡があったので、急いで戻ったところ、ベニアジサシが3羽も来ていた。

20200531_2

胸がピンク色になったベニアジサシが3羽。

20200531_5

正面から見ても綺麗だ。

20200531_3

並ぶとアジサシとベニアジサシの違いがはっきりと分かる。

20200531_4

ベニアジサシとアカアシアジサシの違いも分かる。

十分観察できたので、車に戻る途中鳥友から去年の夏と同じ場所でハシブトアジサシが見られるということで、急いで現地に行ってみるとコアジサシばかりで特に何もいなかった。

20200531_6

堤防近くにクロガモの群れがいて、夏なのに波間にビロードキンクロが1羽、沖にはオオミズナギドリの群れを見て振り返ると、ハシブトアジサシが砂浜の上を飛びなからカニを獲っていた。

20200531_7

ハシブトアジサシはGull-billed Ternといわれるようにくちばしの形がカモメに似ていて、太く短い。

20200531_8

時々下りて休んでは飛んでカニを獲っていた。

20200531_9

飛んでいるところの写真はなかなかうまくいかない。

20200531_10

コアジサシのコロニーは産卵が始まっているけれど、まだ求愛給餌をしている個体も多かった。

20200531_11

海岸には先週いなかったオバシギが3羽いた。

20200531_12

前回は50羽以上いたミユビシギは7羽に減っていた。

20200531_13

知らない間にキョウジョシギが視野に飛び込んできた。

20200531_14

砂浜に残った足跡を見ると、足が上がっていないのがよく分かる。

【観察した野鳥】
カルガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、キジバト、オオミズナギドリ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、シロチドリ、キョウジョシギ、オバシギ、ミユビシギ、ハシブトアジサシ、ベニアジサシ、アジサシ、コアジサシ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ 25種+ドバト

|

« 盛り沢山の里山散歩 | トップページ | 不思議な街の食堂の絶品オムライス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 盛り沢山の里山散歩 | トップページ | 不思議な街の食堂の絶品オムライス »