アジサシ4種を見に行く
胸がピンク色になったベニアジサシが3羽。
正面から見ても綺麗だ。
並ぶとアジサシとベニアジサシの違いがはっきりと分かる。
ベニアジサシとアカアシアジサシの違いも分かる。
十分観察できたので、車に戻る途中鳥友から去年の夏と同じ場所でハシブトアジサシが見られるということで、急いで現地に行ってみるとコアジサシばかりで特に何もいなかった。
堤防近くにクロガモの群れがいて、夏なのに波間にビロードキンクロが1羽、沖にはオオミズナギドリの群れを見て振り返ると、ハシブトアジサシが砂浜の上を飛びなからカニを獲っていた。
ハシブトアジサシはGull-billed Ternといわれるようにくちばしの形がカモメに似ていて、太く短い。
時々下りて休んでは飛んでカニを獲っていた。
飛んでいるところの写真はなかなかうまくいかない。
コアジサシのコロニーは産卵が始まっているけれど、まだ求愛給餌をしている個体も多かった。
海岸には先週いなかったオバシギが3羽いた。
前回は50羽以上いたミユビシギは7羽に減っていた。
知らない間にキョウジョシギが視野に飛び込んできた。
砂浜に残った足跡を見ると、足が上がっていないのがよく分かる。
【観察した野鳥】
カルガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、キジバト、オオミズナギドリ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、シロチドリ、キョウジョシギ、オバシギ、ミユビシギ、ハシブトアジサシ、ベニアジサシ、アジサシ、コアジサシ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ 25種+ドバト
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