梅雨空の里山散歩
今日は「協同組合の国際デー」、「梨の日」。
梅雨前線が北上して不安定な天気だったけれど恒例の里山散歩。本当は足の調子が悪いので休みたかったけれど、少しは体を動かさないと呆けが始まりそうなので頑張ってでかけた。
結局、途中で雨が降り始め、どんどん雨脚が強くなってきたので途中で切り上げ。助かった。
梅雨に入ってからの雨で池は水位を上げていて、余水吐きから水が流れ出していた。
それにしてもアメリカザリガニが池の中の植物を片っ端から食べ尽くしていて、ハスやヒシだけでなく、カヤもアシも無くなってしまった。キショウブだけは食べないようでしっかり残っている。
アシ原のオオヨシキリは、子育てが終盤に入りオスは手抜きで囀っていた。7月下旬にはオスはメスと子供を置いて旅立つのだろう。
谷津田に珍しくアマサギがきていた。アマサギは近くにサギのコロニーがあるけれどこの場所には滅多に現れない。別の水田にチュウサギがいた。
先週、池の奥でカイツブリの巣を見つけたけれど、増水で水没していた。心配して探していたら、カイツブリの親子がいた。なんとか水没する前に孵化できたようだ。今年は2ペア繁殖に成功したようだ。
朝出発する時にコウガイビルが見たいと仲間と話していたら簡易トイレの壁にコウガイビルがいた。今年もクヌギ酒場が開店してコクワガタ、カナブン、ヤセバエなどが集まっていた。
ノカンゾウとヤブカンゾウの花が咲いていた。
夏のキノコが顔を出し始めていた。名前を調べなくてはいけない。
【観察した野鳥】
キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、アマサギ、アオサギ、チュウサギ、ホトトギス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 20種+コジュケイ
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