雨模様の里山散歩
今日は「YS-11記念日」、「世界人口デー」、「真珠記念日」。
南風が吹いて降ったりやんだりの湿度が高く気温も高い中を里山散歩。
途中雨が強くなってきたので途中から帰ろうかと思ったけれど、雨が上がって明るくなってきたので久しぶりに全コースを回ることができた。
アシ原のオオヨシキリは鳴かなくなってしまっていた。オスはメスと子を残して南に旅立つ頃のようだ。
池のカイツブリは2ペアいて、早く繁殖を始めたペアは3匹のヒナがいたけれど、2羽になってしまったようだ。もう一つのペアは先週小さなヒナを連れていたけれど、今日な見られなかった。アシ原の奥に潜っているのだろう。
アメリカザリガニの勢いは収まる気配がなく、水中や水辺の植物を食べてしまっている。
池の奥の水面にライギョの背びれが見えていて、繁殖期に入ってオス、メスの2匹が一緒に動いているようだった。別の場所ではライギョの姿を見ることができた。
チョウトンボのメスが集まっているところがあって草に止まってくれた。マイコアカネも出始めた。
コガネグモはいつ見ても綺麗だ。
エビズルの葉が赤い線状になっていた。犯人はカシルリオトシブミで、初めて見ることができた。
オオウスバカゲロウ、クリベニトゲアシガ、アオバハゴロモの幼虫、ハムシの幼虫。クリベニトゲアシガは里山で初記録のようだ。
ヤブラン、ハキダメギク、ヌマトラノオ、ミズヒキに似た花で名前は忘れた。ハキダメギクは名前が可哀想。
今回もエリマキツチグリ、タヌキノキンチャク、イグチの仲間などキノコが沢山。
テングタケの仲間の出始めと幼菌。出始めの真ん中のうす茶色い部分が傘になり、白い部分が軸になるようだ。
【観察した野鳥】
カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 16種+コジュケイ
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