超熱帯夜
今日は旧暦7月1日、「俳句の日」、「バイクの日」。
セミも暑くなると鳴けなくなるらしい。
病院の帰りに産直に頼まれた野菜を買いに行ったけれど、キャベツ430円、レタス340円、長ネギ135円と高いのでびっくりした。長い梅雨と梅雨明けの高温の影響なのだろうか。産直なのに一部商品がスーパーよりも高いようだ。
夜も暑いので仕方がないのでエアコンを使っている。高齢者は電気代をケチってエアコンを使わない人が多いらしいけれど、熱中症になって入院したりした時のお金のほうが多くなるような気がするし、死んでしまえば元も子もないだろう。
昔は夜間に30度に近い温度の日が無かったような気がする。熱帯夜は夜間の気温が25度以上をいうのだけれど、夜間の気温が30度以上の日をマスコミが超熱帯夜を使い始めていて、実際に1990年以降超熱帯夜の日が出現するようになっている。
気温は、芝をはった観測露場の地上高1.5mで測ったもので、観測された気温よりも太陽熱で加熱された建物の中の温度は高くなるのが普通で夜間の気温が30度以下でも建物内の気温は30度を超える可能性は高いから、エアコンを使わなければ体感的には超熱帯夜を経験することになるだろう。
室内の気温が30度を超ていなくても、壁や天井からの放射があるので熱中症になる可能性が高くなり、特に高齢者は体温の調節機能が低下しているので一段と熱中症になってしまう。
そういえば猛暑日が気象庁に採用されたのは2007年からで、マスコミは2006年頃から酷暑日を使っていたらしい。
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