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2020/11/07

飽きずに里山散歩

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今日は二十四節気の「立冬」、七十二候の「椿開き始む」、「知恵の日」、「ロシア革命記念日」。

南西の風が吹いて気温が高めで比較的快適な一日になったので里山散歩。

谷津田の入り口の案山子が来るたびに増えているような気がしてならない。勝手に増えるわけもないし、錯覚なのだろうか。

池の水位は高いままで、カモは例年になく少なくマガモしか見られない。11月15日の狩猟解禁を過ぎれば多くのカモが避難してくるのだろう。

雑木林には冬鳥が少しづつ帰ってきているようで、カシラダカやアオジを確認できた。大型ツグミもいるようだけれど確認できなかった。

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鳥や虫にとっての冬の蜜源になるビワの花が咲き始めた。まだごく一部なので、鳥は来ていなかった。

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コマユミ、シロダモ、ガマズミ、アオキなど赤い実が成っていた。

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シロダモは赤い実を着けている横に花が咲いていた。大きな雄花と小さな雌花が見られた。

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ヤブタデの小さな花が咲いていた。ヤブタデは、イヌタデと違って花がわずかしかつかない。

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まだチョウチョはよく見られた。ムラサキツバメを初めて見ることができた。クロコノマチョウの幼虫を見せてもらった。

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きれいな蛾のミノウスバも初めて見た。

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畑で綿の実が弾けていた。誰かが栽培しているようだ。

【観察した野鳥】 マガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、大型ツグミsp.、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 27種+ガビチョウ

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