リハビリが厳しくなる入院9日目
今日は旧暦12月1日で「新月」、「咸臨丸出航記念日」、「ピース記念日」。
手術後ちょうど一週間目で、血液検査とレントゲン撮影。昼過ぎ執刀医が病室に来てくれて、状態がいいので来週退院できそうだといってくれた。
午後リハビリで左膝の曲げ、靴下を履く時、床に座る時のなど動作を習う。朝昼夕のリハビリ体操も合わせるとなかな厳しい。
入口側の2つのベットの救急で来ているひとは、それほど重傷ではないらしく、退院していき、次のひとが入ってきている。
それにしても向かいのベッドのおやじは、耳が遠いので声が大きく看護師との話が丸聞こえで、一週間で事故の顛末から、略歴、仕事まで分かってしまった。
今日は病院の支払いをするのにカードを持たないので、現金で払うために看護師の付添で病院内のコンビニのATMにお金を下ろしにいったきり帰ってこないので不思議に思っていたら、怒り狂って帰ってきた。
入院費の三十数万を一度に下ろそうとしてATMで何度やってもお金が下ろせなかったらしい。70歳過ぎるとオレオレ詐欺対策のためATMで一回に下ろせる金額に制限があるのを知らなかったらしい。
コンビニの店長がATMの電話で聞いてくれてなんとかお金は下ろせたということだ。その話を看護師やタッフが来るたびにするので疲れた。
きたきつねは12月にリフォームのお金を送金するときに銀行で同じ目にあって、その場で上限金額を外して貰ったので知っている。上限金額の制限を外すのは一年間の期限があるので、覚えておかなければまた同じ失敗をしそうだ。
70歳を過ぎると医療費が安くなるけれど、いろいろな制限があることを覚えて置かなければいけない。
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