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2021/03/26

航路の後始末

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今日は「カチューシャの歌の日」。

航路で海上に出た後は、潮が着いた双眼鏡、カメラ、カッパなどの塩抜き。

波がなくても海上の空気中には塩が含まれているし、船の甲板は塩だらけなので、体中が塩まみれになるから塩抜きは不可欠だ。

カメラは水洗いできないけれど、双眼鏡は防水なのでぬるま湯で洗い流すことになる。海の塩はニガリが入っているので、水よりもぬるま湯の方が塩を落としやすい。

カメラは、濡らして絞ったタオルで何度も拭きとることになる。

カッパは洗濯機に入れると洗濯機が壊れることがあるので、バケツにお湯を入れてゆすぐ感じで洗う。

今回はカメラの電池をポケットに入れたままズボンを洗ってしまうという大失敗を犯してしまった。リチウム充電池は水に入れるのは絶対してはいけないので、もう使えないかとおもったけれど、最終手段を試してみたところ成功して使えるようになったので一安心。

最終手段というのは、電池の中に入り込んだ水を取り除く方法で、水没した電池を無水アルコールに入れて内部の水をアルコールに取り込んでから乾燥させると水分が抜けるのだ。

これはアルコールは水に溶けにくいけれど、水はアルコールに無限に溶けるという原理を使っている。それと無水アルコールは電気を通しにくいので電池をショートすることがない。

これを水が入った消毒用アルコールを使うととんでもないことになる。

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