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2021/04/17

新緑が色を増してきた里山で散歩

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今日は「春土用入」、「恐竜の日」、「ハローワークの日」、「少年保護デー」。

天気予報では午後から雨になるということなので、新緑が色を増してきた里山に散歩に行ってきた。

途中の道はシュレーゲルアオガエルの銀の笛が聞こえていた。

先週見つけたモズの巣の前にハシボソガラスが2羽降りていて、雛を狙っているようで、モズの親鳥が警戒していた。カラスは人が来たのに気づいて離れていったけれど、巣の場所を覚えたので雛が襲われるのは時間の問題かもしれない。

池のカモは種類はいても個体数は激減していて、来週あたりにはコガモを残していなくなるだろう。

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谷津田の入り口でサシバが木に止まっているのを見つけた。

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木から飛び出して帆翔し始めたところもう一羽が出現してきた。ペアのようだ。二羽揃って木に止まった。

小川に沿った道の途中のコナラの木にニホンミツバチの作りかけの巣があった。分蜂のハチが道路の上の木で巣を作り出したけれど、人通りがあるので、放棄して別の場所に移動したのだろう。

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池の奥のコガモの群れの中に雑種らしい個体が混じっていた。よく見るとコガモとトモエガモのオス型の雑種のようだ。トモエガモのメスがいたようだ。

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ウワミズザクラは満開を過ぎ散り始めていた。

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道の途中の桑に野生のカイコのクワコがいた。まだ1cm未満の大きさで、里山では初めて見た。スマホでマクロ撮影は無理のようだ。

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雑木林の林床でキンランが咲き始めていた。盗掘しても土に菌根菌がないと栽培できないのに持っていく人がいるのは困ったものだ。

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ヤマツツジが雑木林の中で咲き始めていた。

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ムラサキケマンの花が満開になっていた。

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フジの花も満開で春の彩が加わっていた。

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ツマキチョウのオスはなかなか止まってくれないので、ようやく写真が撮れた。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、オオバン、トビ、サシバ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 37種+コガモ×トモエガモ、コジュケイ、ドバト

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