霞ヶ浦西浦中岸パトロール
今日は「サンフランシスコ平和条約発効記念日」、「身体障害者福祉法施行記念日」、「缶ジュース発売記念日」。
南風が吹いて暖かな一日になった。
シギ・チドリが来ていないかということで土浦市木田余からかすみがうら市歩崎までの霞ヶ浦西浦中岸パトロールにいってみた。歩崎ではキビタキが来ているのではないかと歩崎森林公園に寄ってみた。
途中、佃煮を煮る醤油のいい香りがしていていた。
霞ヶ浦のカモ類は種類はいても数はごく僅かになってきていた。オオヨシキリが帰ってきていた。
森林公園ではキビタキはまだのようで、シロハラ、アカハラ、ビンズイの冬鳥がまだ残っていた。
蓮田の収穫はもう終盤で、種レンコンの植え付けも随分進んでいた。見張りの案山子が新芽を食べられないように見張っていた。
目先と足が赤紫のきれいな婚姻色になったコサギがいた。
消波工の上にチュウシャクシギが1羽だけ休んでいた。この辺りでは珍しいような気がする。
カワウが大きな魚を飲み込もうとしていたが、大きすぎて上を向けず、重いので何度も頭を水の中につけていた。結局あきらめてしまった。死んだ小さなハクレンのようだった。別の場所でも同じ様に苦しんでいるカワウがいた。
以前友人からもらった大きな魚を飲み込みかけて途中で溺れて死んだカワウの写真で、重いと頭が水没してしてしまうのだろう。
大きなミシシッピアカミミガメが集まって甲羅干しをしていた。
蓮田の畦にクサシギがいた。
水位の浅めの蓮田でタシギが採餌していた。
右岸と比べて中岸はオオバンが非常に多い。
消波ブロックの浅瀬にアオアシシギがいた。近くにコアオアシシギもいたけれど、アシの裏側だった。ようやく脚の長いシギが渡ってきたようだ。
今シーズンは天気が良く、南向きの風がよく吹いていたので、シギ・チドリは一気に北上して、途中に降りるものは少ないのかもしれない。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヒクイナ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、クサシギ、イソシギ、トビ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 50種+コジュケイ、ドバト
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