霞ヶ浦西浦中岸パトロール
今日は「国民年金法公布記念日」、「大志を抱く日」、「女子マラソンの日」。
明日から天気が崩れるというので、霞ヶ浦西浦中岸パトロールに行ってきた。
霞ヶ浦は流入する河川の上流で代掻きが始まっているためか土色に濁っていた。
土浦の手野から堤防道路を走り出して沖宿を過ぎた辺りで、前の方に長い列で歩いている黒っぽい集団に遭遇した。
横を通った時に聞いてみると、霞ヶ浦高校の生徒で学校行事の「歩く会」ということだった。土浦市の霞ヶ浦環境科学センターから行方市の霞ヶ浦ふれあいランドまで20キロくらい歩くらしい。
湖岸線は蓮田の種レンコンの植え付け作業や水田の代掻き作業で人が多く出ていて、蓮田と水田は水位が高い状態のところが多かった。
カモ類は先日よりも減っていて、オオバンだけが多かった。シギ・チドリはまだのようだった。
蓮田に大きなフナが入って産卵していた。湖岸では生臭い匂いがしていて、ハクレンのような大きな魚が沢山死んで浮いていた。例年真夏に酸欠で大量に死んでいるのを見るけれど、今年は早いような気がする。
右岸に比べて中岸エリアはオオバンが非常に多い。4月からカルガモと一緒に有害鳥獣駆除の対象になっている。
レンコンの苗を植え付けるために蓮田は代掻きされていて、サギ類が魚を狙って入っていて、見ているとドジョウを上手に捕まえていた。
きれいなチュウダイサギがいた。まだ、ダイダイサギもたくさん残っている。
まだセグロカモメが少し残っていて、脚が黄色いタイミルカモメのようだ。
タヒバリは随分減ったけれど、夏羽の個体をじっくり見ることができた。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、クサシギ、シギsp.、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ(?)、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アオジ 37種+コジュケイ、ドバト
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