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2021/05/08

濃い緑の里山を散歩


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今日は「世界赤十字デー」、「ゴーヤーの日」。

昨日の不順な天気から一点晴れて夏日になった。

晩春のから初夏に移ってきた里山散歩に行ってきた。毎年同じ様に季節が巡っているように見えるけれど、自然は全く同じではなく変化していて毎回発見があって楽しい。

池のカモはヒドリガモとオカヨシガモが10羽ほどで、コガモとハシビロガモはいなくなっていた。

草がどんどん成長して、観察路の草刈りが大変になってきている。

花から植物の種名がわかるスマホアプリの「ハナノナ」を試してみたが、野草や木の花は間違いが多いことが分かった。もう少し学習が必要なようだ。

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先週見つけたアカボシゴマダラの幼虫が蛹になっていた。来週は浮かして抜け殻になっているだろう。

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ムラサキシキブの葉にイチモンジカメノコハムシがいた。

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チュウサギが草の中で餌を探していた。

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池にブルーギルの稚魚の群れが幾つも見られた。下から大きな魚が追っているようで、時折逃げ惑い水面に漣を立てていた。

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湿地にウキヤガラの花が咲いていた。イネ科の植物の花は地味だ。

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白い羽根に黒い点、腹部が黄色い大きめのガのキハラゴマダラヒトリを初めて見た。

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タチツボスミレの閉鎖花。自家受粉で種ができるということだ。

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シロシタホタルガの幼虫がもりもりと葉を食べていた。

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コミスジは動き回るのでなかなか写真が撮れない。オレンジ色の触覚の先が目立っている。

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この里山ではなかなか見つけることができなかったマムシグサをようやく見つけることができた。ウラシマソウはまだ見つけられない。

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畑の奥にコンニャクの花が咲いていた。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、キジバト、チュウサギ、オオバン、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 23種+コジュケイ

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