晩春の里山散歩
今日は「八十八夜」、「メーデー」、「日本赤十字社創立記念日」。
午前中は北風が東向きに替わり比較的天気が良かった。午後から南向きの強い風が吹き始め、夜半すぎには強風と雷、強い雨になった。
午前中は緑が一段と濃くなってきた里山散歩にでかけた。午後は疲れたので昼寝をしたところ2時間も熟睡してしまった。
里山での最後の桜、イヌザクラが満開だった。ウワミズザクラに似ているのに地味なのであまり注目されないようだ。
残念なことにサシバに合うことができなかった。その代わりキビタキが今年も来てくれた。池のカモは渡りの途中の群れが休みに来たりしていて、数は変動しているようだ。
歩いている途中、スマホが警報音出したのでびっくりして見ると強い地震がくるということで身構えたが、歩いているときだったのか全く揺れを感じなかった。
後で宮城県で震度5強の地震があったことを知った。
虫や草花を見ていると楽しくてどんどん時間が経ってしまい、予定時間を大幅に超えてしまった。
エノキの幹でヨコヅナサシガメが4匹集まってなにかの幼虫の体液を吸っていた。
エノキの葉にエノキハトガリタマフシの虫こぶができていた。
民家の塀にヒタチマイマイとウスカワマイマイがいた。
谷津田の畦にニホンアカガエルのチビが沢山いた。
マツムラハラブトハナアブが交尾していた。このアブは初めて見た。
派手なモンシロドクガ の幼虫がいた。
変形菌のマメホコリの未熟な未熟子実体を見つけた。
チャイロハバチがいた。
ヤママユガの幼虫がいた。
木の幹にウスベリケンモンが隠れていた。
アオスジアゲハがハルジオンの花の蜜を吸っていた。
スジグロシロチョウのメスが産卵していた。
モズの巣の周りをハシボソガラスがうろついていたので先週から気になっていたけれど、少し離れた場所に巣立ち雛がいたので、襲われなかったようだ。
【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、オオバン、コゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 28種+コジュケイ
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