シギ・チドリを探しに
今日は「憲法記念日」、「世界報道自由の日」、「リカちゃんの誕生日」。
天気が良くなったので、友達とシギ・チドリを探しに稲敷市、神栖市、銚子市、東庄町を巡ってきた。新型コロナまん延防止で自粛中だけれど、海岸は人出が多かったので、そのような場所には近づかないようにしてした。
田植えは順調に進んでいて、9割以上の水田が苗が植わっているようだ。蓮田も苗の植え付けが終わった場所が多くなっていた。そのため水位が高い場所が多く、シギ・チドリが入りやすい水位が浅い場所が少なくなっていて、そんな場所を探してみた。
最初に見つけた場所では、ムナグロ、ウズラシギ、トウネンがいた。よく見ているとムナグロの中にダイゼンが一羽混じっていた。
トウネンは換羽が進んで赤くなった個体が見られた。
ダイゼンはムナグロよりも大きい。
水位が高い蓮田にセイタカシギがいた。
収穫前の蓮田にキョウジョシギとタシギの群れが入っていた。その他トウネンとタカブシギも見られた。
利根川のアシ原にオオセッカとコジュリン、サンカノゴイを探しに行った場所でチュウヒを3羽見ることができた。
アシ原の中の池のコガモの中にアメリカコガモが一番いた。
近くの水田に夏羽のオグロシギが14羽いるのを見つけた。
旧波崎町の水田を見て回りアオアシシギを見ることができた。
コウノトリのペアも見ることがができた。
波崎漁港の横にある利根公園の先にある造成地は三年前までコアジサシのコローニーだったのだけれど、一昨年は草が茂って営巣しなかったので、昨年砂利を入れたりして整備したけれど営巣しなかった。今年こそと思い見に行ってみたが、草が全面を覆っていて、近くにコアジサシの姿がなかった。
波崎新港の造成地のコロニーにもコアジサシの姿がなかった。昨年は5月の連休明けに大きな群れが入ったのでまた行ってみたい。
帰り道、東庄町の水田を見ながら帰ることにしてコジュリン公園に寄ってみたがオオセッカやコジュリンはあまり多くないようだ。ヒバリが元気に飛び上がっていた。
最後に水田の畦の上にキアシシギを見つけて探鳥を終了。全部で54種、外来種2種と楽しい一日だった。
【観察した野鳥】
キジ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、アメリカコガモ、カイツブリ、キジバト、コウノトリ、ヒメウ、カワウ、ウミウ、サンカノゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ムナグロ、ダイゼン、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オグロシギ、チュウシャクシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、トウネン、ウズラシギ、オオセグロカモメ、コアジサシ、トビ、チュウヒ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオセッカ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コジュリン 54種+コブハクチョウ、ドバト
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