風が吹くと涼しい里山散歩

気温の割には風が吹くと涼しい里山散歩にでかけた。

何故か鳥の動きが少なく、声もあまり聞こえなかった。

今年も池のアメリカザリガニは蠢き始めたようで、岸から見えるようになっている。

いま池の水面を覆い初めているヒシが減り始めたら注意が必要だろう。

池のカイツブリが番を形成しているようだけれど、アシが無くなってしまったので、うまく巣が作る場所があるだろうか。

ツバメが続々と巣立っているようで、電線に親子のツバメが止まっていた。

今年もショウジョウトンボが出現してくれた。

カノコガ

アオスジアゲハの幼虫

ツチガエルがガを咥えて食べてしまった。

イチモンジカメノコハムシの幼虫が脱皮殻を背中につけている。

エゴツルクビオトシブミがいたけれど、刺激したらしくポトリと落ちてしまった。

ウチワヤンマが湿地の上をパトロールしていた。

アシの葉が折れているところを開いてみたらヤマトコマチグモが卵を守っていた。騒がしてゴメン！

雑木林の道の横にイチヤクソウがポツンと咲いていた。

朽木にキセルガイの仲間が集っていた。

なんとなく悪魔を連想するホタルガ

ゾウムシかなと思ったけれどよく見るとカミキリムシのようでもあるし何だろう？

【観察した野鳥】
カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、サシバ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ　17種