鹿島灘で海鳥を

今日は「夏越の祓」、「集団疎開の日」、「トランジスタの日」、「ハーフタイムデー」。

昨日は天気が荒れたので太平洋の海鳥の様子を見に鹿島灘に行ってみた。今回は10日前よりも南のエリアに行ってみた。

北東の風が強く海は３ｍ程の波が立っていた。

スコープで沖合を見てみるとオオミズナギドリが集まっているところがあった。黒潮からの温かい潮が入り込んで潮目ができているのかもしれない。

遠い場所のほうがオオミズナギドリが多かった。

コアジサシのコロニーができていて、できるだけ近づかないように注意して見ていた。

コアジサシを見ているとアジサシが１羽飛んできた。

帰ろうとした時に波打ち際に近い場所にアジサシが飛んできたので見にゆくと、アジサシだった。アジサシの中にアカアシアジサシが１羽混じっていた。

ベニアジサシは昨年九十九里で複数羽見ることができたけれど、今年は全く見られていないらしい。

居残りのハマシギとキョウジョシギがいた。

コアジサシのコロニーの中にコチドリとシロチドリが繁殖していて、スコープで見ると雛が見えた。

【観察した野鳥】
カルガモ、キジバト、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、シロチドリ、キョウジョシギ、ハマシギ、コアジサシ、アジサシ、オオミズナギドリ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コジュリン　32種＋ドバト