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2021/07/17

梅雨明けの里山散歩

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今日は七十二候の「鷹技を習う」、「漫画の日」、「勤労青少年の日」。

梅雨明けで南風が吹き込み33度近くまで気温が上がって真夏日。

空気が夏の匂いに変わった里山に散歩に出かけた。毎週出かけているのに、里山の匂いが変わった。

今日は頭の中でセミが鳴いていないので、ニイニイゼミが鳴いているのが分かった。体調によって耳鳴りが強くなったり弱くなったりする。

耳鳴りの原因は、耳が聞こえにくくなってしまうと、聞こえないのに脳が聞こうとしてアンプに例えるとボリュームを上げてしまい、雑音が増幅されててしまうから、耳鳴りになってしまうらしい。

アブラゼミも鳴いていて、これからセミの羽化が進むのだろう。

ウマノスズクサの花が咲いていた。地味な花で見落としてしまいそうだ。

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ヤマユリも白い大きな花を咲かせていた。

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翼や尾羽根がボロボロのサシバが上空を飛んでいた。今年は繁殖に成功したようだ。

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里山の所々でガビチョウの鳴き声が聞こえ、子連れのソウシチョウの4、5羽の群れが林の中を移動してた。ソウシチョウは冬だけだったのだけれど里山にも進出してきたのだろうか。

蝶やトンボなどの昆虫も目立つようになってきた。ウラギンシジミのオスが珍しく羽を広げていた。

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梅雨の雨で土壌水分が高く、気温も上がってきたので、色々なきのこが道沿いで見られていて、林の中でサンコタケが出ていた。この里山では初めて見たような気がする。

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アカヤマドリが沢山生えていた。

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白いけれど雰囲気はベニテングダケのようで、来週になれば大きくなっているので分かるだろう。

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どうもテングダケの仲間が多いようで、テングツルタケもでていた。

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【観察した野鳥】
カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ホトトギス、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 19種+コジュケイ、ガビチョウ、ソウシチョウ

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