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2021/09/04

雨の里山散歩

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今日は「関西国際空港開港記念日」、「クシの日」、「クラシック音楽の日」。

秋雨前線が停滞しているので北東の風が吹き込んで雨がちで、気温も上がらない一日。

雨の中、里山散歩にでかけた。栗林のクリがそろそろ落ち始めていた。

途中で帰ってくるつもりだったけれど、歩いているうちに雨が上がって、わずかだけれど青空が見えてきたので、いつものコースを廻ることができた。

9月中旬から鳥の動きが悪い状態が続いていて、蓮田で見たサギ類4種を除くと、里山で確認できた野鳥は7種しか確認できなかった。いつも見られているカイツブリやウグイスの鳴き声も聞こえなかった。

その代わり、蝶をたくさん見ることができた。

途中の雨で濡れたブロック塀にナメクジとカタツムリがでていて、キセルガイが糞をしているところを見ることができた。

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秋のタムラソウにオオチャバネセセリが止まっていた。

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大きな綺麗な蛾のシロヒトリがいた。

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オスグロトモエのメスが見られた。

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クロウリハムシが葉を食べていたが、葉を食べる前に葉脈を丸く切って、有害物質が流れ込まないようにしてから丸く噛んだ内側の葉を食べるということだ。実に巧妙なことをするものだ。

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植物食のトホシテントウがいた。作物にもつくので害虫になっている。

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道路際にムモンホソアシナガバチが巣を作っていた。刺激しなけれな大丈夫なのだけれど、近づかないのが一番だ。

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マイコアカネのオスを見ていたら、メスを見つけてあっという間におつながりになった。

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チシマカニグモのメスが卵嚢の上で卵を守っていた。

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オナガグモが目立つけれど、ピントを合わせるのが難しい。

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道沿いにいろいろなキノコが見られた。白い大きな毒キノコのシロオニタケがあった。

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シワがよって脳ににているノウタケがあった。若いうちは食べられるらしい。熟すと黄色い液がでて臭いらしい。

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アキノノゲシの花が咲いていた。

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キンミズヒキの実が大きくなっていた。ヒッツキムシになって洋服につくので迷惑なものだ。

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不思議な形のオニドコロの実。

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ウラナミシジミがクズの花で休んでいので、よく見るとハナグモが噛み付いているようだ。

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【観察した野鳥】
キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ 11種

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