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2021/09/05

霞ヶ浦西浦中岸パトロール

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土浦市手野からかすみがうら市歩崎までの霞ヶ浦西浦中岸パトロールにいってみた。湖岸線を通りながら蓮田の収穫跡をさがして進んだが、土浦市のエリアは蓮田に防鳥ネットがかかっているのでシギ・チドリはほとんど見られない。サギ類ばかりでは越夏したマガモとヒドリガモが見られるだけだった。

かすみがうら市に入ると防鳥ネットが少なくなっていて、シギ・チドリが入っている蓮田の収穫跡がでてきた。

20年以上前はこのエリアはシギ・チドリ観察のポイントで珍しいシギ・チドリも見られたけれど、蓮田に防鳥ネットが張られるようになってからシギ・チドが全くと行ってよいほど見ることができなくなっていた。

それでも毎年シーズンになると巡っていたところ、ここ数年シギ・チドリを見ることができるようになってきていて楽しみになってきた。

今シーズンは随分多くなった印象がする。

8月22日にキリアイなどを見た蓮田に行ってみると、シギ・チドリが沢山集まっていて、前回いなかったソリハシシギがいた。

タシギも戻ってきたようだ。

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蓮田の奥にオグロシギがセイタカシギと一緒にいた。

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シギ・チドリが突然飛び上がって、旋回し始めた。周りを見るとオオタカが飛んでいた。トウネンは50羽以上いたけれど、半分くらい別の場所に飛んでいってしまった。

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アオアシシギとコアオアシシギはやはり蓮田の奥で近くまできてくれない。

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前回見られたキリアイも残っていた。

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前回は見られなかったウズラシギがいた。

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ハマシギが1羽混じっていた。

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今回はシギ・チドリを13種見ることができたので満足だった。

面白いのは、稲敷市の霞ヶ浦西浦右岸ではカイツブリが見られないけれど、中岸では繁殖していて、見ることができることだ。

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【観察した野鳥】
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オグロシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、ハマシギ、キリアイ、トビ、オオタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ  33種

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