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2021/11/11

歴史民俗博物館:企画展示「学びの歴史像ーわたりあう近代ー」

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なかなか時間が取れなくて見に行きたいと思っていた歴史民俗博物館で開催中の企画展示「学びの歴史像ーわたりあう近代ー」を見に行ってきた。

幕末から明治にかけて日本が近代国家になるために、海外の情報を取り入れて、教育を通して取り込んでいく過程を広い視点で展示していた。

内容が多岐に渡るのと直感的に理解できる内容ではないので、説明が細かくなっていて、時間がかかってしまった。

日本がキャッチアップできたのは、やはり町人を巻き込んだ武士階層の教育システムが新しい知識の吸収に役立ったことや、長崎出島を通しての情報収集などが生かされていたことが分かる。

長崎のオランダ通詞、対馬の朝鮮通詞、千島アイヌ通詞が外国の窓口になっていて、特に千島アイヌ通詞が対ロシアの窓口として活躍していたこtことは知らなかった。

ペリー来航も事前に通告があったのを幕府がスルーしていたので大騒ぎになったことも知った。

最近は地方での博覧会がなくなってしまったけれど、明治から国際博覧会に刺激を受けて国内で博覧会が始まり盛り上がった状況もよくわかった。

これまでなんとなく分かっていたようなことが、違った切り口で紹介されていて非常に勉強になった。知らないことも多かった。

あまりにも扱っている範囲が広いので、消化不良の部分も多かった。

第1章 世界の日本の認識を巡る〈学び〉

第2章 明治の文化・教育と旧幕臣

第3章 博覧会がめざした「開化」「富国」

第4章 「文明」に巣くう病

第5章 アイヌが描いた未来

第6章 学校との出会い

ついでに第4展示室の特別展示「エビスのせかい」も見てきた。

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商売繁盛、大漁満足、五穀豊穣、笑門来福をもたらすということで信仰されているエビスについてのコンパクトな展示だった。

エビスは現世利益をもたらすということで身近な神様なのだけれど来歴も含め不明なことが多いようだ。

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