銚子方面パトロール
今日は七十二候の「水沢あつく堅し」、「左遷の日」、「日本最低気温の日」、「朝日新聞創刊の日」。
千葉県のCOVID-19の感染者も多くなってきていて、まん延防止重点措置が適応されて、これから患者が激増する可能性がある。
その前にということで東庄町の夏目の堰から飯岡漁港、外川漁港、君ケ浜しおさい公園、銚子漁港、波崎漁港、稲敷市浮島と回ってきた。
夏目の堰には車が全体に少ないので2時間かからずに到着。
貯水池にはオナガガモ、マガモ、トモエガモで埋まっていた。
他にひとは一人だけ。ちょうどコハクチョウが餌場に向かう時間で、次々と飛び出していった。
シジュウカラガンを見たかったのだけれど、先に飛んでしまったようだ。
以前は関東でトモエガモが一番多い場所だったけれど、今は印旛沼が飛び抜けてしまった。
コハクチョウは助走距離が必要なので、池の奥に移動してから水面を走って飛び立っていく。
シジュウカラガンを探すことにして、コハクチョウの入った水田を探してみた。一ヶ所目はドロ田でここは中継地のようだ。
遠くにコハクチョウの群れが飛んでいるのが見えたので、そちらの方向に向かった。水田3枚にコハクチョウが入っていてヒコバエと落ち穂を食べていた。
探してみたがシジュウカラガンは見つからなかった。
飯岡漁港はカモメやカモが少なくクロガモが3羽だけだった。
外川漁港もスズガモだけでカモメはいなかった。
長崎鼻を通って君ケ浜しおさい公園に向かって、短時間だったけれど林の中を歩いてみた。メジロは沢山飛び回っていたけれど、他の鳥の動きが少なかった。
第3漁港から銚子漁港を回って見たが、荷揚げ無いので沖に出てしまったのかカモメはユリカモメとウミネコが多く、ほかはそれほど多くなかった。
なんとかワシカモメの成鳥をみつけたけれど、シロカモメは見つからなかった。
今年に入ってオオセグロカモメを見ていなかったので、ようやく見ることができた。
セグロカモメ以外のカモメも探してみたけれど、今シーズン初めてなので気力が続かず今回は諦めた。
波崎漁港もスズガモだけだった。
帰りに蓮田を少し見て浮島の妙岐ノ鼻でチュウヒの塒入りをみることにした。ホオジロ、オオジュリン、コジュリンを見ながらチュウヒが帰ってくるのを待った。
チュウヒはパラパラと10羽ほどが戻ってきた。
ハイイロチュウヒはオスは出ずメスが3羽ほど見られた。
暗色型のチュウヒが近くを飛んでくれた。
【観察した野鳥】
コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、オオバン、タゲリ、セイタカシギ、タシギ、オオハシシギ、タカブシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ニシセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、コチョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ホシムクドリ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、コジュリン、オオジュリン 69種
| 固定リンク
コメント