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2022/01/27

渡良瀬遊水地周辺へ

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風が吹くけれど天気が良いという予報なので、久しぶりに渡良瀬遊水地方面を回ることにした。

最初は板倉町の水田地帯にミヤマガラスを探しに行ったけれど、カラスの群れが見当たらない。

4、5羽のカラスが何ヶ所かで見られたので、近づいて見るとミヤマガラスで広く分散しているようだった。

遊水地のアシ原は風が強いので、鳥が直ぐアシの中に潜り込んでしまうので非常に見にくかった。

第2調整池では猛禽類は数は少なかったけれどコチョウゲンボウの狩りなどを見ることができた。

コウノトリは見つからなかった。

第1調整池の水が抜かれていて谷中エリア、北ブロックの上流側は水がなく、北ブロックと南ブロックの下流側にわずかに水面が残っていて、カモ類が集まっていた。

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ミヤマガラスはなんとか見られたけれど、コクマルガラスは見つけられなかった。

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車で移動中、道の端にチョウゲンボウの死体があった。車とぶつかったようだ。車に惹かれないように避けておいた。

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谷中エリアに行ってみたが、ムクドリの群れにホシムクドリが混じっていた。

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カシラダカの群れが目立っていた。

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南エリアの調整池の中ほどの土の上にダイサギの横に大きめのカモが1羽いたので、スコープで確認するとマガンだった。

遠くて写真が撮れないと見ていたら、飛び上がってこちらに向かってきて途中から方向を変えて堤防を越えて西に飛んでいった。

遠かったけれど、拡大してみるとなんとか嘴の白い部分が分かる程度の写真が撮れていた。

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反対側の北エリアの水面のカモをみていたところ中央付近にやはり大きめの鳥が複数いた。

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よく見るとヒシクイの9羽位の群れだった。

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スマホ用のアタッチメントを持っていなかったので、ミラーレス一眼の望遠レンズでスコープの接眼レンズの画像を撮影してみたところ、ヒシクイで嘴の感じからオオヒシクイのうようだ。

【観察した野鳥】
マガン、ヒシクイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、キジバト、シラコバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 49種+ドバト

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