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2022/02/04

メジロ危機一髪

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今日は二十四節気の「立春」、七十二候の「東風凍を解く」、「銀閣寺の日」。

立春というけれど、一番気温が低くなる頃だから寒い。でも、どんどん日の出が早く、日の入りが遅くなってくるのが体感できるので、暖かな春がそこまで来ている感じがして心が明るくなる。

昼過ぎに買い物を兼ねて散歩にでかけた。いつもの線路沿いの道を歩いていると、めったに聞かれないメジロの声がして、街路樹の中を動いているのが見えた。

珍しいと思っていたら、地面に下りてエサを探し始めた。何時もポケット入れているコンパクトデジカメのズームをいっぱいにして写真を撮っていたら、メジロに向かってちょっと大きな鳥が飛び込んできた。

メジロは飛んで逃げたので、飛び込んできた鳥をみるとモズのオスだった。危うくメジロがモズの犠牲になるところだった。

段々とエサが無くなってくる時期で、モズもメジロもエサを求めて明るい場所にでてくるようになってきているので、鳥を見るにはいいけれど、鳥たちは命の危険に身を晒すことになるのだろう。

モズは、小鳥の猛禽と呼ばれることがあるように、昆虫だけでなく自分と同じくらいの大きさの鳥やネズミなどの小動物を捕まえて食べることがある。

きたきつねも目の前でセグロセキレイをモズが首のところを咥えて飛び去ったのを見たことがあるし、つい先日もウグイスの早贄を見たという話をきいた。

モズの早贄といえば、平野伸明さんの「野鳥記」という本には、モグラや鳥の早贄の写真がいくつも載っていて驚いたことを思い出した。

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