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2022/03/07

霞ケ浦西浦右岸パトロール

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今日は「消防記念日」、「未成年者喫煙禁止法制定の日」、「警察制度改正記念日」。

そろそろカモ類の移動が始まる頃なのでいつものように霞ケ浦を半周しようと思っていたけれど、ちょっとトラブルがあって土浦市の手野からかすみがうら市の歩崎までの西浦右岸を廻って帰ってきた。

カモ類は種類はこれまでと同じ位だけれど、数が変わってきているようだ。コガモが増えてきていた。

湖岸線のアシ原の小鳥たちは、渡りを前にして熱心に栄養補給をしていて、比較的見やすくなっているようだ。

ウグイスとホオジロがさえずり始めていた。

シギ・チドリは、タシギ、ハマシギが多く見られるようになってきた。蓮田に防鳥網が張られてからシギ・チドリが見られなくなってから20年近くなるのだけれど、ここ数年少数だけれどシギ・チドリが越冬するようになっている。

渡りの時期にも数種類が見られるようになってきていて、春の渡りが期待できそうだ。

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ホオジロのメス。

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沖宿にシロカモメがいた。

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蓮田の畦にイソシギが飛んできた。

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船溜まりの電線にツバメが止まっていた。見ていると30羽くらいの群れが飛び回っていた。このエリアは越冬つばめがいるのだけれど、渡りの前に集合しているのか、それとも渡って来たのかは分からない。

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頭が黒くなりかけてきたオオジュリン。

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ハジロカイツブリの群れを何ヶ所かで見ることができた。夏羽に換羽した個体も増えてきている。

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ハマシギの小群が広い範囲の蓮田に入っていた。例年よりも多い印象だ。

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タシギの中にタカブシギが混じっていた。

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ずっと見られていなかったオジロトウネンが2羽蓮田に入っていた。

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コチドリも久しぶりで、夏羽になってきていた。

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植え込みの中でウグイスが動き回っていた。

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蓮田の防鳥網にかかったカモの死体をハシブトガラスが食べていた。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タゲリ、コチドリ、タシギ、、タカブシギ、イソシギ、オジロトウネン、ハマシギ、ユリカモメ、シロカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、モズ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 52種+ドバト

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