茨城県自然博物館の企画展「ミュージアム・コレクション」
今日は「電気記念日」、「拘留中または行方不明のスタッフと連帯する国際デー」、「奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国際デー」、「みんなでニッコリみんなで健康長寿の日」。
良い天気になったので、春休みに入ったまごぎつねを連れて茨城県自然博物館で開催中の企画展「ミュージアム・コレクション」を見に行ってきた。
博物館の所蔵する標本類は、すべてが常設展示されているわけではなく、大部分は収蔵庫に収められていたり、調査研究に使われていいるので、めづら良いものが見られる可能性があるので楽しみにしていた。
会場内を見てみると色々な標本だけでなく、展示されるのが稀な寄贈された昆虫や植物の標本のコレクション、標本やレプリカの製作方法や化石のクリーニングなどバックヤードでの作業なども紹介されていたのがうれしかった。
入り口は作業室らしい感じのセットで、タヌキとノウサギの仮剥製がごそっと並んでいた。
動物のコレクションで鳥類の剥製がズラッと並んでいた。
続いて哺乳類の剥製が並んでいた。パンダまであった。
植物コレクションでは、実物、レプリカのや樹脂封入標本などが紹介されていた。
魚類でも剥製や液浸標本が紹介されていた。エイの一種のカスベの骨格標本は珍しい。ここの魚類の標本は科博の特別展でも展示されるくらい珍しいものも揃っている。
つい先日煮付けで食べたホウボウの骨格標本もあった。
化石のコーナーでは恐竜だけでなく北米の動物の標本は興味深くオオナマケモノの標本は巨大だった。北米産のティラノサウルスの頭部は非公開ということだ。
岩石の中では、2019年に報告された新鉱物の「日立鉱」も展示されていた。
いつもは特に関心もなく通り過ぎるのが普通だったまごぎつねが企画展だけでなく常設展示にも非常に興味を示していて、色々と質問してきたのには驚いた。
また来たいとリクエストされたので、時々連れてこようと思う。
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