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2022/03/05

春一番が吹く前に里山散歩

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今日は二十四節気の「啓蟄」、七十二候の「巣籠もりの虫戸を開く」、「スチュワーデスの日」、「ミスコンの日」。

午後、強い南風が吹いて去年より一月近く遅い春一番が吹いたと発表になった。

午前中は風も弱く里山散歩に最適だった。それにしても、歳差運動する地球の地軸の傾きが太陽方向に少し近づいただけで、昼時間が長くなるだけでなく日差しが強くなっていて、日向にいると体感温度は随分高く感じる。

散歩道の南向きの斜面にタチツボスミレが一輪咲いていた。

啓蟄というわけではないけれど、キタテハが元気に飛び回っていた。

谷津田に溜めた水の中に沢山のアカガエルの卵が産み付けられていて、先週よりもさらに増えたようだ。

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早くに産み付けられたアカガエルの卵からオタマジャクシが出始めていた。

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雑木林の縁からノスリが飛び出して木に止まった。そろそろ旅立ちするのかもしれない。

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池のカモは先週よりも増えていて、種類も変化があるので頻繁に入れ替わりがあるようだ。オナガガモは体に似合わない声で鳴いている。

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池の奥の湿地でセグロセキレイが濡れた落ち葉をしきりにひっくり返して餌を探していた。

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ウグイスが藪の中で囀りの練習をしていて、まだまだ下手っぴ。

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池の水源の一つの湧き水からは今シーズンは枯れることなく水が出ているようだ。

【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、(クサシギ)、ノスリ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 35種+コジュケイ、ガビチョウ

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