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2022/04/07

霞ケ浦パトロール

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今日は「世界保健デー」、「労働基準法公布記念日」、「農林水産省創立記念日」、「鉄腕アトムの誕生日」。

いつも散歩に行っている里山の池にシマアジがいるというので行ってみた。

最初はなかなか見つけられなかったが、アシの奥にいるのを見つけた。

この池でシマアジを見たのは22年前の4月29日だったのをはっきりと覚えている。

霞ケ浦の堤防の整備が進んでいない頃は、土浦から出島村にかけてはワンドが何ヶ所もあって、渡りの時期にはワンドにコガモの群れが入りその中にシマアジも混じっていたものだ。

時間があったので、霞ケ浦西浦中岸を土浦市手野からかすみがうら市歩崎を通って、霞ケ浦大橋を渡り西浦左岸を行方市から潮来市、北利根橋を通って稲敷市に入り、本新、浮島を回ってきた。

カモは随分数が減っていて、渡りの途中の群れが休んでいるのではないだろうか。

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カンムリカイツブリとハジロカイツブリは極少数残っていて、夏羽になっていた。

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オオバン、ユリカモメ、ツグミは渡りを前に集結して群れになっていた。

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ミサゴも少数になっていて、10羽以上も集まっていた場所には一羽もいなかった。

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不思議と見る機会のないバンが一ヶ所に8羽集まっている場所があった。

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渡りが始まっているのではないかとシギ・チを探してみたけれど、中岸はタシギばかりだった。

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行方市の麻生でキンクロハジロの群れがいて、風が強かったので換羽が面白い形になっていた。

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なんとかコチドリを見ることができた。

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稲敷も通った場所ではタシギが多かった。きれいな夏羽の群れだった。越冬群ではなく渡りの群れのようだ。

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タシギの群れに色の違う個体がいたのでよく見るとチュウジシギのようだ。

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