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2022/04/30

緑増す里山散歩

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十二候の「牡丹花咲く」、「図書館記念日」。

昨日の雨が無かったように晴れた。

気温は平年並みのようで、風もあって肌寒かった。

いつもの里山は一段と緑が濃くなっていて、繁殖期に入った気配がいっぱいだった。

池のカモは、わずかに渡りの途中の群れが翼を休めている程度になっていた。

池の奥にカイツブリの浮巣ができていた。今年も上手く繁殖を成功させてほしいものだ。

キビタキの鳴き声が聞こえていたけれど、姿は見えない。ツツドリの声が聞こえた。

サシバが鳴きながら何度も姿を見せてくれた。

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遠かったけれどサシバの記念写真。

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ヒモワタカイガラムシの紐綿を出した個体がいた。左が先週みつけた個体で、右は卵を生んだ状態で、卵嚢が白い紐のようなものということだ。

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ムネアカアワフキムシのオスメスがいた。赤いのが大きいほうがオスらしい。

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オオトビモンシャチホコの幼虫が大きな塊になってコナラなどの若葉を勢いよく食べていた。

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サワフタギにシロシタホタルガの幼虫が沢山ついていた。

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アオスジアゲハがハルジオンの蜜を吸っていた。

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クロアゲハがヤマツツジの蜜を吸っていた。

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ヒキガエルのオタマジャクシが黒い塊のように集まっていた。もう足が生えていた。手足が生えると小さいまま陸に上がって山に入っていくのが見られる。

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フジの花が満開になっていた。林の中では高い位置に咲いているのでなかなか見られない。

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ヤマツツジの花も満開。

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変わった名前のケキツネノボタンの黄色い花が咲いていた。

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小さな花が集まったハナイカダの雄花が咲いていた。雌花は葉の上に一輪だけ咲く。

【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ツツドリ、トビ、サシバ、コゲラ、(カケス)、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、(エナガ)、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、(シメ)、ホオジロ、アオジ 36種+コジュケイ、ドバト、ガビチョウ

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