野帳代わりにiPhoneのメモ.app
先週の土曜日の里山散歩の時に、年上の女性がスマホに何かを一生懸命入力していた。聞くとiPhoneのメモ.appを使っていて、観察した動植物の名前を記録しているということだった。
若い人だと片手でスイスイと文字入力できるだろうけれど、年取ってくるとなかなかスムーズに入力するのは難しいようだ。
きたきつねもフリック入力を素早くすることはできない。
それならばということで、iPhoneのメモ.appを使う簡単な方法を教えてあげた。それは音声入力を使う方法で、滑舌が相当悪くない限り意外と正確に音声を文字に変換してくれる。
使い方は簡単で、メモ.appの入力画面の右下にあるマイクのマークをタップすると音声入力画面になり、スマホに向かって話せば変換された文字が表示される。
女性はすぐに使い始めて、非常に喜んでいた。
ついでにメモ.appでも写真撮影を撮影できることも教えた。そうすれば画像が入った記録が一気に出来上がる。
メモした内容は、メールで自分宛てに送ったり、iCloudを使っていればサーバーに保存することもできる。
Androidのスマホでも同じ機能があるGoogle keepという無料のアプリがあるので、同じように使うことができる。
さらに、iPnoneのメモ.appでは書類や本をスキャンしてPDFとして保存することができるきのうもある。その時に、文字の画像をテキストに変換するOCR機能があるけれど、現時点で日本語に対応していないのが残念なところだ。
その点、Google keepは、このOCR機能が日本語対応しているので非常に便利だと思う。読んでいた本のページの写真を撮影すれば、PDFにして保存できるだけでなく、OCRでテキストにしてくれるので、一部引用するときなどに非常に便利だろう。
Google keepはAndroidスマホだけでなく、iPhone、Windows、MacOSにも対応していてちょっと便利かもしれない。
スマホを使っていて、色々な機能やアプリがあっても実際には使い方がわからないままにしているところがあって、必要な時にわかり易く教えてくれるといいのにと思う。
それよりも、分からないことはGoogle検索をすればすぐ分かるのにと思うけれど、それも難しいのだろうか。
パソコンも同じで、打ち合わせで議事録の入力しているのを見ていると、簡単なショートカットキーを知らずに、キーボード入力の手を止めてマウスでコピー、ペーストをしていたりするのを見ているのを見ていると残念だと思う。
コントロール+C(+はキーを同時に押す意味)とコントロール+Vやコントロール+Zといったショートカットキーをといくつか覚えているだけで、マウスを使わずにキーボードだけで随分効率よく文章入力できるのにと思ってしまう。
これも我流でパソコンを使っているとわからないのだろう。
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