ホトトギスが鳴く里山散歩
今日は「天安門事件の日」、「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」、「虫の日」、「虫歯予防デー」。
久しぶりにカラリと晴れた。
いつものように里山散歩にでかけたけれど、見るものが多く嬉しくなって予定を1時間もオーバーしてしまった。
谷津の上をホトトギスが鳴きながら飛んでいた。写真は点のようだけれど、シルエットで杜鵑と分かる。
サシバが「天気エー」と鳴いていた。
谷津のアシ原に今年もオオヨシキリが来ていた。随分遅い到着のようだ。
ガビチョウがにぎやかに鳴いていて、定着したようで困ったものだ。
果樹園のウメの葉にアカホシテントウが沢山いて、これほど沢山のアカホシテントウを見たことがないので周りを探してみると、蛹も枝にびっしり着いていた。
アカホシテントウが沢山集まっていた。
近くの木の枝にアカホシテントウの蛹がウジャウジャと着いていて、羽化した個体も見られた。
何を食べているのかと探してみると穴の空いたタマカタカイガラムシの殻が沢山あって、アカホシテントウの幼虫もいた。
タマカタカイガラムシはウメなどに付くカイガラムシということだ。
クリの花にイチモンジチョウがいた。
別の場所でアサマイチモンジを見ることができた。
クリの花にアカシジミ
ウラゴマダラシジミも
サトキマダラヒカゲ
ルリシジミが泥んこの道で給水していた。
テングチョウは砂利道が好き
クリの花はいろいろな虫が集まってにぎやかでベニカミキリがいて、前足を舐めていた。
ノアザミにトラマルハナバチが蜜を吸いにきていた。
ヒロバネヒナバッタがいた。
キンケハラナガツチバチのメスが草の中で穴を掘る場所を探しているのだろうか。
シオカラトンボの交尾
オオシオカラトンボのメス
ヤブヘビイチゴの実。食べられそう。
センニンソウにオオアカマルノミハムシがいた。
アオカミキリモドキ
ノアザミにヒメトラハナムグリが潜り込んでいた。
クリの花にオオホシカメムシ
カマキリのチビが沢山いた。
ミノムシが風に揺られていた。
【観察した野鳥】
キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、オオタカ、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 24種+コジュケイ、ガビチョウ
| 固定リンク
コメント