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2022/07/23

猛暑日が戻ってきた日に里山散歩

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今日は二十四節気の「大暑」、七十二候の「桐始めて花を結ぶ」、「最高気温記念日」、「米騒動の日」。

「大暑」の暦通りに35.8度と猛暑日が戻ってきた。

いつもの里山散歩にでかけた。

今日のハイライトはサシバで、里山の上に5羽が出現した。渡りにはまだ早いので、里山で繁殖した家族のようで、3羽も若鳥がいるということは子育てが大成功だったようだ。

しばし、帆翔して奥の雑木林に降りていった。

見どころが多いので、直ぐに立ち止まり、予定時間を越えそうになった。

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エノキにヨコヅナサシガメの幼虫が脱皮していたので、見ているとアオイラガの幼虫も一緒にいた。アオイラガは触れるとひどい目に合うので近寄らないのが一番だ。

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シラホシカメムシは小さいので探すのが大変だ。

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クワカミキリがイチジクの木の枝を噛んでいた。

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アズチグモが交尾していた。オスはメスとは全く違う形態だった。

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薄暗い林縁でオオアオイトトンボを見つけた。

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池のヒシの葉の上にオオイトトンボがとまってた。

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池の棒の上にコフキトンボがいた。

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桜の木の幹の低い場所にニイニイゼミのオスがいた。

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瑠璃色がわかるポーズのルリシジミ

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交尾中のヒメウラナミシジミがいて、大きいほうがオス?

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コミスジ

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池のヒシはジュンサイハムシの食害を受けて枯れている面積が広がってきていた。葉の上でジュンサイハムシの成虫が交尾していて、葉に卵が沢山ついていた。

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見たいと思っていたトウキョウヒメハンミョウを見ることができた。

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池の中にいる大きなブルーギルが水面近くに出てきた。

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イヌザクラの実が赤くなってきていた。熟してきた黒くなった実を食べてみたけれど、ウワミズザクラと同じように甘かった。

【観察した野鳥】
カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオタカ、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 19種+コジュケイ、カオジロガビチョウ

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