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2022/07/02

猛暑の中を里山散歩

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今日は「半夏生」、七十二候の「半夏生ず」、「一年の折り返しの日」、「郵便番号記念日」。

いつも土浦のアメダスの気温データを参照しているのだけれど、KDDIの通信回線のトラブルで、データが配信されない状態で、最高気温が分からなかった。離れているけれどつくば市の舘野の高層気象台のデーアを見ると今日も36度の猛暑日だった。

今週は毎日ボーッとしていたので、一汗かこうということで里山散歩にでかけた。実際、汗だくになったけれど、気持ち良かったのででかけて正解だった。

それにしても坐骨神経痛なので長い距離歩くのは厳しかった。でも、里山の自然に触れると気分が良くなって痛みが軽くなるのは不思議だ。

オオヨシキリは、オスが1羽しか居ないようで、手抜きで少ししか鳴かない。それにしてもガビチョウのうるさいこと。

谷津の奥のハンゲショウの群落は花盛りのようだといっても、近づけないのが残念なところだ。

池の表面はヒシでびっしりと覆われていて、以前は虫が葉を食べて汚くなっていたけれど、まだきれいな状態だった。

ヒシが増えているということは、水草も増えているのか、今年はトンボが多い印象で、久しぶりにチョウトンボが多数飛び回っているのに会えた。

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チョウトンボは多かったけれど、飛び回るのを写すのは無理なので、草か枝に止まるのを待ったけれどなかなか良い場所に来てくれなかった。翅の構造色で青や紫に光るところを分かるように撮るのは無理だった。

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林の中でハグロトンボを見ることができた。

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イトトンボもいるけれど、最近カメラのオートフォーカスが不調で、小さくて細いトンボはなかなか撮れない。なんとかマニュアルフォーカスでアジアイトトンボが撮れた。

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ナツアカネの羽化が始まったようだ。アキアカネは今週末ころだろう。

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エノキの葉の裏に優曇華の花があった。

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木から何かがボトンと落ちてきたのでみるとノコギリクワガタだった。慌てて落ち葉の下に隠れようとしていた。

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エビヅルの葉にカシルリオトシブミが複雑な図形を描いていた。葉脈を外しながら葉の表面だけを食べるのは、やはり植物の出すアルカロイドとかタンニンなどの成分を避けるためなのだろうか。

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コガシラアワフキがいた。

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ナナフシモドキを見つけたけれど、動かなかったら分からなかった。よく見るとオレンジ色のダニが沢山ついていた。

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ナラ枯れの原因のカシノナガキクイムシの居る木は細かな木くずが沢山出てきている。そうとうな本数が枯れるのではないだろか。

【観察した野鳥】
カルガモ、カイツブリ、キジバト、チュウサギ、ホトトギス、オオタカ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 18種+コジュケイ、ガビチョウ

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