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2022/07/30

土曜日は里山散歩

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今日は「プロレス記念日」、「東北自動車道全通記念日」。

曇りで少しは過ごしやすいかなと里山散歩にでかけた。

駐車場の近くの電線にムクドリの20羽ほどの群れがとまっていた。移動が始まっているようだ。コムクドリが混じっていないか探してみたがいなかった。

最近鳴かないと思っていたホトトギスが鳴いていた。

ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、アブラゼミがにぎやかなのに加えて、曇りだったのでツクツクボウシが鳴いていた。

池のヒシは、ジュンサイハムシが大発生していて、食害で茶色の面積が全面に広がっていた。

ヒシはアメリカザリガニ大発生したときには根から食い尽くされ、ジュンサイハムシには葉が食われるという受難が続いている。

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ずっと探していたエゴノツルクビオトシブミのオスの成虫をようやく見ることができた。長いのは首ではなく頭。

この春に揺籃から孵った新成虫のようだ。

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スケバハゴロモが発生する時期のようでいろいろな場所で見ることができた。

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ベッコウハゴロモやアオバハゴロモも見られた。

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キマダラカメムシは、南から分布を広げてきた大きなカメムシで、東京で発見されたのが2008年ということだ。

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ホシハラビロヘリカメムシが交尾していた。大きいほうがメス。

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シュレーゲルアオガエルを見ることができた。アカガエル、ヌマガエルも見られた。

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水田にはオモダカの白い花が咲いていた。

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ヌスビトハギの花も終わり頃で、実も付き始めていた。

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キノコが増えてきていて、キツネノエフデを見つけた。

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雑木林の中にナラ枯れの被害で枯れた木が目立ち始めた。コナラ、クヌギの大木が無くなるかも知れない。

【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、ホトトギス、オオタカ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 19種+コジュケイ、カオジロガビチョウ

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